ストーカー対策には隠しカメラ
ストーカー被害の件数は、年々増えています。ストーカーの事件は、最悪のケースだと殺人事件に発展することもあります。もし、ストーカーにあってしまったときはどうすればいいんでしょうか。
ストーカー対策として有効な方法の1つに、隠しカメラを使う方法があります。隠しカメラを使えば、ストーカーにストーカー行為をやめさせることができるんです。
なぜ、隠しカメラで、ストーカーをやめさせることができるんでしょうか。その方法をご紹介します。
目次
隠しカメラが有効な理由
隠しカメラが有効だと言われても、隠しカメラは、撮影はできてもストーカーを退治することはできないと思いますよね。もちろん隠しカメラでは、ストーカーを撃退することはできません。しかし、隠しカメラの使い方によっては、ストーカー対策になるんです。
それは、隠しカメラで証拠を残す方法です。
証拠能力
隠しカメラを使ってストーカー行為を撮影することで、撮影した画像や動画をストーカー被害に遭っているという証拠として使うことができます。これが、重要なんです。
ストーカーを止めさせるには
ストーカーを止めさせるには、ストーカーに犯罪だと認識させないといけません。ストーカーがしていることは、ストーカー行為なんだと知らせないといけないんです。
ストーカー本人が、今していることがストーカー行為だと認識していないこともあります。その時は、ストーカー行為であることを理解させます。
その次に、もし、このままストーカーを続ければ、逮捕されて、罰せられるとしっかりと分からせないといけません。
ストーカー規制法
ストーカーを行った人を処罰するための法律です。この法律では、ストーカー行為が犯罪である定めています。罰則としては、ストーカー行為をしたストーカーには、懲役または、罰金が科せられます。
また、この法律があるおかげで、これ以上のストーカー被害に遭わないように警察に援助を求めることができるようになります。
警察へ相談
ストーカー被害に遭った人が、対策として最初に思いつくのが、警察に相談することではないでしょうか。しかし、いきなり警察に相談してもすぐに対応してくれることはほとんどありません。
それは、理由があるんです。警察が動くには、ストーカー被害を受けているという確証が必要なんです。ストーカー被害を受けているような気がするというレベルでは警察に動いてもらうことができないので、確実にストーカー被害を受けていることを証明する必要があります。ストーカー被害を証明するには、証拠がいるんです。
その証拠として、隠しカメラが威力を発揮するんです。
証拠を用意する
自分で用意する
隠しカメラを証拠として提出すれば、警察に動いてもらうことができます。隠しカメラを使って自分で証拠を準備することが1つの選択肢です。
第三者に頼む
警察に動いてもらうには、証拠が必要ですが、自分で撮るのはちょっと自信がないという方もいますよね。デジタル機器は苦手な人やカメラで撮影しているのが見つかったら怖いという人もいると思います。その場合は、第三者に協力してもらう方法があります。知人に協力してもらえる場合は、それも1つの方法です。
頼める人がない場合は、プロに頼む方法もあります。プロに頼めば安心ですが、問題は、お金ですよね。探偵に頼む場合は、1日数万円程度かかることも普通にあります。証拠を撮れるまで何日かかかってしまうと何十万円になることもあります。何十万円となるとかなり高額なので、依頼するのは、なかなか厳しいですよね。
まとめ
ストーカー対策には隠しカメラが有効です。
探偵のようなプロに頼む方法もありますが、何十万円という費用をかけることが難しい人がほとんどです。以前は、簡単に購入できる隠しカメラがなかったので、プロに頼むしかありませんでした。しかし、今は、隠しカメラを比較的安価に購入することができるようになっています。個人的レベルでストーカーの対策ができるようになったんです。
本当は、証拠がなくても警察が動いてくれることがベストなんですが、そうもいかないのが現実です。手遅れになる前に、警察に動いてもらえるように隠しカメラで証拠を集めてみてはいかがでしょうか。
自分でする場合に気をつけないといけないことがあります。それは、危険を冒さないことです。ストーカー対策をするはずが、逆効果になってしまうようなことは避けないといけません。